かんたの海外旅行計画

海外旅行計画のヒント

痔の日帰り手術 ベットの上で 

手術はほんとに20分くらいで、痛みもなく終わりました。

 

受付して、病室に案内され、術衣(上からかぶるタイプ)に着替え。

下はパンツも当然とって、トイレで小用足して待機。

 

11時になり看護師さんからの呼び出しで手術室へ。いよいよ・・

 

まず血圧検査・・ok正常値。

 

右手に点滴を挿された。なに液?なんだろう?

 

あとで「請求明細内訳」見たらラクテックG輸液って書いてあった。

  • 体内に必要な水分、ミネラルやエネルギーを補給したり、血液が酸性に傾いた状態を是正します。
  • 各種ミネラルや糖質(ソルビトール)を含むお薬です。

だそうです。

 

手術はうつ伏せ状態(おなか下、背中が上)でされます。

手術台の、おなか部分が持ち上がり、ちょうどおしりを突き出した体勢。

あごの部分に柔らかいタオルを置いてもらいましたが、長時間だと首が辛い体勢。

 

顔がベッドを向いてて、先生の顔が見えないのは好都合かな。

だって恥ずかしい体勢でしょ・・・なお男の場合、局所は隠れて見えない体勢・・

 

11時20分ごろ先生が来て麻酔の処置。仙骨麻酔という特殊な局所麻酔。

尾てい骨の先端部分に注射。麻酔液が少しずつ入っていくのがわかる?感覚。

 

看護師(女性)さんの説明によると、尾てい骨に小さな穴があってそこに麻酔注射するんだそうです。

先生に穴の探し方を教えてもらったけど、私には見つけられない。って。

中には尾てい骨が変形し穴がつぶれかかっている人もいて難しいそうです。

 

麻酔注射は無事終わり・・・効くのを待つこと約20分・・

マフラーの感覚がすこしづつ緩くなってきて・・・

11時40分ごろ先生再来。麻酔の効き具合を調べて、「効いてるね」

 

手術開始です。

 

引っ張られたり、拭かれたりされる感覚はあります。

電気メスの「チィィ」とか何かの「ウゥゥン」とか音も聞こえます。

先生の喋る声もはっきり聞こえます。

でもまったく痛みがありません。

 

やがて、片側の処置が終わりました。もう一方を始めますと先生。

最後のころ(たぶん開始から15分過ぎくらい?)少しチクッと痛みがあり、

ちょっと痛いですと言ったら、麻酔を追加したのかまた痛みが無くなり、

その後数分で手術は終了。手術時間は正味20分ほど。

 

4年の間、手術をいつしようか、来月?正月明け?もっと後?って

悩んだけど、早くすればよかった。

 

手術ベットから起き上がり、自分の足で脇の静養用ベットに移動

(転倒防止に看護師が体を支えてはいましたが、自力で)

 

手術の後処理が終わり静養用ベッドに移ったのは12時10分頃。

15分ごろにはコンビニで買ってきたお昼を食べて、

(朝飲まなかった糖尿病の薬も飲んで)お茶飲んで、

3時まで養生。手術したけど麻酔が効いてて、まったく痛みなし。

 

3時になり、先生が傷口を診察して、あらたに痛み止めの座薬を入れて、

明日からの療養生活の注意をレクチャーしてもらい、

退院OK。

 

立つのも座るのも通常の姿勢体勢で問題ないと言われ、

おそるおそる椅子にすわってみた。うん、痛くない。

 

会計で支払したら、手術代もろもろで健康保険3割負担で19,176円。

 

安い!

 

家内の運転する車で帰宅も痛み止めが効いてて痛みなしでした。

 

さてこれから家でゆっくり治療です。